三井生命保険株式会社

三井生命保険株式会社は、1914年に設立された高砂生命保険株式会社が前身です。

1926年に高砂生命保険株式会社の大株主となった三井合名が経営権を掌握し三井グループ入りするとともに、 1927年に三井生命保険株式会社へ商号変更しました。

1947年に三井生命保険相互会社として新たに発足しましたが、 2004年4月に株式会社へと組織変更し、三井生命保険株式会社となりました。 2006年3月末の個人保険における保有契約高は44兆円強と業界第6位。 総資産は8兆1,000億円強、営業職員数は約9,300人です。

資産運用力には定評があり、1999年7月に日本初の基本年金額を保証する変額個人年金保険「M-VA」を発売しました。 将来受け取る年金額が保証されるうえに、運用成果が良好ならばさらに受取年金額が加算される商品で、 発売後3ヶ月の保険料が238億円に達するなど順調な滑り出しでした。

また、個人向けの主な商品である「ザ・ベクトル」は、 ライフスタイルに合わせた保障の見直しを可能とするとともに、積立機能も兼ね備えています。 この他、死亡・高度障害保障を外し、保険料を安くした生存給付型の「ザ・ベクトルSatisfy」を2005年2月から発売しています。

2003年5月に、2004年3月期~2008年3月期までの5ヶ年にわたる新経営計画「Value Up 31」を策定しました。 「新たな保険営業モデルの構築」「リストラクチャリング」「運用戦略の見直し」「株式会社化」の4つを柱としていますが、 これまでに解約失効率が9.65%から7.07%へ低下し、事業費を15%程度削減するなど相応の成果を見せています。 現在は、上場に向けた計画が推進されていて、わが国で2番目の上場生命保険会社となるべく準備が進められています。